子供の食物アレルギー
自己紹介にも書きましたが、兄Sちゃんは食物アレルギーがあります。
・乳製品
・そば
・ナッツ類(アーモンドと落花生のみ可能)
のアレルギーです。最初は、卵もアレルギーでしたが、現在は食べられます。
乳製品のアレルギー
乳製品は、全てアレルギーです。
牛乳はもちろん、ヨーグルト、チーズ、バター、生クリーム等、牛乳を原料にしているものもだめです。
また、ほとんどのパンにはバター等の乳製品が入っていますし、ウインナーやハムにも乳成分が入っているものが多く要注意です。
乳アレルギーの経緯
0~1ヶ月 粉ミルクを数回飲んだことあり、症状なし。
3ヶ月頃 久々に粉ミルクを飲み、口周りに赤い発疹が出た。アレルギーと思わず、受診もせず。
11ヶ月頃 フォローアップミルクを飲んで、顔に赤い発疹、咳もひどく出てきたため受診。
乳のアレルギーがあることが発覚。
1歳~5歳 小児科で牛乳の負荷試験を度々行う。
0.1~0.5mlでも発疹が出て、なかなか進まず。誤食して、発疹や咳が出て、急遽受診も時々あり。
6歳頃 小児科から紹介され、アレルギーの受診は大学病院で行うことに。
牛乳の負荷試験
1年生 負荷試験で、牛乳3.3ml程度入った食パンを症状なく食べることができるようになる。
自宅でも少しずつ量を増やし、牛乳4.5ml程度まで可能に。
3年生(2019年) 負荷試験では、12.5mlに挑戦することに。
牛乳入りの蒸しパンを使っての負荷試験。合計で6ml分の牛乳が入った蒸しパンを食べたところで、喉の違和感と軽い腹痛症状が出て、一時中断。その後、症状なくなったので、再開し、合計で10ml分食べたところで終了。
その後家では、少しずつ牛乳の量を増やして様子を見ることに。
季節の変わり目だったり、体調などもあり、5~6mlの牛乳を豆乳に混ぜて飲んでも、何も症状が出ないこともあれば、喉やお腹に違和感を感じることもあり。
2019年10月の時点で、こんな感じです。これからも体調などに気をつけながら、少しずつ進めていけたらなと思っています。
そばアレルギー
そばは、血液検査の数値からアレルギーと診断されました。
実際に食べたことはありません。
医師からは、自宅で少量もしくは、そばのゆで汁から摂取してみてよいと言われていますが、症状が出たらと思うと怖いのでまだ実施できず。
ナッツ類のアレルギー
ナッツ類の中で、「落花生」と「アーモンド」は、食べられます。「くるみ」はアレルギー症状が出ます。
「くるみ」は、2年生の時に病院で負荷試験を行いました。
極少量食べた後、顔に発疹、腹痛、嘔気、嘔吐の症状が出たため、負荷試験は中断となりました。
落花生、アーモンドが食べられていたので、医師も大丈夫であろうと予想されていたのですが、大きい症状が出てしまい、驚きました。症状がひどく、とても辛そうでかわいそうでした。
ナッツ類は、ものによって「科」が違うらしく、くるみはクルミ科、落花生はマメ科、アーモンドは、バラ科のようです。その違いにより、アレルギーが出る出ないがあるので、要注意ですね。ちなみにピーカンナッツもクルミ科なので、食べないようにと医師から言われています
卵のアレルギー
血液検査で、卵のアレルギーの数値が出ていて、除去するように言われていましたが、負荷試験で症状無く食べることが出来、その後量を増やしも問題ないため、解除になりました。
乳、卵両方使えないと、食べられるものがかなり狭められてしまうので、卵だけでも解除になって、だいぶ楽になりました。
今では、温泉卵、卵豆腐、ゆで卵など、卵製品が大好きなので、本当によかったです。
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